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Archive for the ‘Visual Story Telling’ Category

L-プロット v1.0

May 29, 2011 Leave a comment

第一幕 発端

11歳の時に、事故で家族を失った男子高校生、沢村ヒカルは、一緒に住んでいる叔父の仕事の都合で、東京に転校した。叔父・木村は、大阪にあるノートパソコンの会社の本社部長だったが、東京の支社で問題が起こったため、解決のため転勤することになった。ヒカルは家族の死後、あまりの悲しみの深さに、誰とも話さなくなった。叔父は、ヒカルにノートパソコンを買い与え、パソコンに関する様々なことを教えた。ヒカルはパソコンのことを勉強するようになり、今では様々な知識をもっている。

新しい高校で、ヒカルは春日野サクラに出会った。サクラは、クラスのリーダー的存在で、空手サークルのメンバーだ。サクラは、ヒカルを連れて、学校を案内した。空手サークルを案内したとき、足立正生というサークルで力が一番強い学生に会った。サクラは正生のことが好きなので、話すときにドキドキして、メチャクチャな話をしてしまった。

 

第二幕 展開

ある日、2年生が3年生たちにいじめられていた。サクラはその3年生と対決して、2年生を助けた。ヒカルはそれを見て、サクラに対する印象が変わった。空手にも興味があったため、空手のサークルに入って、先生やサクラに空手のことを学んだ。サクラは、パソコンのことが分からなかったので、よくヒカルに聞いた。そのころから、ヒカルとサクラはよく話して、親しい友達になった。

あるとき、サクラはヒカルに正生のことを話した。彼女は、正生のことが好きだと言った。しかし、どうやって正生に伝えればいいかが分からなくて、悩んでいた。ヒカルはサクラのことが好きになっていたので、その話を聞いて、びっくりした。しかし、彼女の幸せのために自分の気持ちを伝えないで、友達として、アドバイスをした。ヒカルのアドバイス通りに、サクラはあるチャンスに正生に自分の気持ちを伝えた。しかし、残念なことに、正生は勉強と空手のことにしか興味がなかった。サクラはがっかりした。ヒカルは悲しむサクラを慰めた。

また別のある日、2年生をいじめた3年生たちが、サクラとけんかした。人数が前回よりもっと多かったので、サクラは負けた。ヒカルはサクラを助けようとけんかに加勢したが、腕力が足りず、大怪我をしてしまった。そのとき、サクラはヒカルのことをだんだん好きになっていることに気付いた。

高校卒業後、二人は同じ大学に進学した。あるとき、ヒカルは自分の気持ちを伝えた。サクラもヒカルのことを好きになっていたので、ヒカルの気持ちを受け入れて、恋人になった。サクラは、ヒカルを家に誘って、家族に紹介した。サクラの父は、ヒカルの家族が事故で死んでしまった話を聞いた。彼は、数年前の事故を思い出していた。会社から家に帰る途中、眠くて、体も疲れていて、交差点の赤信号が見えなかったため、他の車にぶつかって、その人たちを死なせてしまった。しかし、その人たちがヒカルに関係があるかどうか分からなかったので、その時は、ヒカルになにも言わなかった。

後で、そのの事故について調べて、死んでしまった人たちがヒカルの家族だったということが分かった。父は、そのことをサクラに話した。彼女はびっくりした。そして、ヒカルにそのことを話すべきかどうか悩んだ。サクラは恋愛関係を築くために、正直さは大事なことだと思っていたので、ついに、ヒカルに事実を話した。ヒカルはその話を聞いて、非常にショックを受けた。サクラと顔を合わせるのがつらくなって、付き合いは終わった。

偶然、大学の先生からヒカルに連絡があった。アメリカに2年間留学する奨学金があり、なかなかいいチャンスだとのことだった。ヒカルはその奨学金の試験を受けて、合格したので、アメリカに行った。アメリカで留学生活を送るうちに、だんだん心の痛みが薄れた。そして、サクラのことをまだ愛している自分に気づき、日本に戻ってサクラに会おうと決心した。日本でサクラに会ったが、彼女はもう正生と結婚していた。

ヒカルは、悲しみのあまり絶望し、自殺しようかと考えていた時に、叔父に会った。叔父は、ヒカルに父親の遺言(ゆいごん)を伝えた。それは「私達がいなくなっても、人生が大変でも、生きて、幸せになってください」というものだった。その言葉を聞いて、ヒカルは自殺を思いとどまった。

 

第三幕 結末

サクラと彼女の父は、ヒカルのところに行く。サクラは、悲しむヒカルを慰め、父はヒカルに謝った。皆がヒカルを助けようとしてくれるので、ヒカルは嬉しく思った。ヒカルは、父親の遺言を実現するために頑張った。まず、叔父が勤めている会社で働いた。職場でサクラのような女性を見つけて、結婚した。部長まで昇進したが、まだ満足できず、独立(どくりつ)して自分の会社を興した。その後、ヒカルの会社は、世界でも有名なソフトウェアを作る会社になった。